成田空港に到着したのは、搭乗時刻の1時間前。
時間やばいやばい…と思いながら急ぎ足で向かう。
JALのカウンターに到着して驚いた。チェックインはもちろん、スーツケースも自分でベルトコンベアに載せ、印刷されたテープを自分で着けるのも全てセルフサービスになっていた。
もう人間要らないんか、すげーなー。
とか思っていると、人間のスタッフに話しかけられる。私が杖を持っているからだ。
杖と共に海外旅行
私は色々あって2年前から片足が人工股関節なのだが、普段は杖は全く使っていない。
でもここ数ヶ月間、運動を怠けていたせいで一気に足の筋肉が落ちて痛みがでることが数回あり、今回杖を持ってきた。
わかっちゃいたけど、やっぱり杖っていうのは移動時にとても邪魔なのだ。
空港に着くまでの短い間で「あーこんなの持ってこなければ良かった」と思った。
話は戻るが、JALのスタッフが「お客様、あちらの入り口からどうぞ。」と言われる。
それは別ルートのセキュリティーチェック入り口(保安検査)だった。
ハイシーズンは1時間以上並ぶこともあるが、優先ルートは5分くらいで終わってびっくり。優遇されるんですね、知らなかった。
ゲート隣の店でビールを買って、魔法の杖と乾杯。
航空券の金額
今回のチケットは、昼12時に成田を出発し、15時頃に台北・桃園空港に着く便でした(日本との時差は1時間)。
往復27,780 円。ショッピングマイル使用して、JAL特典航空券を買ったから少し安く買えた。3時間のフライトでもJALはやっぱり席が広いしラク。
まずはATMで現地通化「元」をおろす
私はどの国に行ってもお金は、到着後に空港のATMでデビットカードを使って現地のお金をおろしている。この方法が最善なのかわからないけど、今のところどの国もこれで大丈夫。
ただ、カードとATMの相性がある。私は桃園空港内の電車乗り場付近にあるこのATMが使えた。
ここで5000元(約25,000円)をおろす。後で口座を見たら手数料は110円だった。
悠遊カードでスムーズに中心街へ
電車乗り場に着いたら、悠遊カード(Suica的なカード)に500元(約2,500円)をチャージ。MRT(国鉄)に乗ってホテルへ向かう。
ちなみに台湾の電車はどこも飲食禁止。
桃園空港から台北駅まで快速35分で到着。
広ーい台北駅を20分くらい歩いて、地下鉄に1駅乗って中山駅に到着。小雨が降っていた。
ホテルはいつも泊まっているビジネスホテル。翌日合流する台湾プロのキョンキョンが予約してくれた。
1泊1600元(7,930円)、週末は2000元(8,910円)、これでも結構安い部類に入るホテルです。
4年前に来た時は1泊6,000円くらいで済んだ感覚だったから、円安だなぁとつくづく思う。
4年ぶりの台湾で円安を実感、ほぼ倍!?
どのくらい円安なのかと言うと
例えば、パパイヤジュース80元(396円)。
これを円に計算する時。コロナ前なら、80元×3倍で計算して240円くらいだったのが今回、80元×5倍で計算するとちょうど換算が合うんですよね。
台湾の値段が上がったわけではなく、円が下がったんですよね。
ほぼ倍!
なんだかんだで時計はもう18時半を回っていたので、目星の飲食店を探し外に出る。
4年間で中山の街はずいぶん変わってた。「こんなおしゃれな遊歩道、前はなかったよね?」と、台湾プロにLINEすると、赤峰街(ツーフォンジエ)という新しいスポットなんだとか。
待ちに待った台湾飯!
夕ご飯に向かったのは、雙連企鵝文肉羹店(Trip advisor飛ぶ)。
言葉も何もわからない身からすると、こういうローカル店はやっぱりハードルが高いけど、台湾人ってほんとに優しい人が多いから心配は要らない。いつも誰かが助けてくれる。
「内用(イートインという意味)」と書いておいたメモを見せ、Google Mapにのっていた食べたい写真を指差して注文完了。
やっぱり優しい店員さんがいるんですよね。「大と小があるけど、小の方がいいよね?スープは肉団子入れる?」(たぶんこんなこと言ってた)など聞いてくれるのでした。
料理が出てからも、大丈夫?美味しい?という優しい目線で遠くから見守ってくれている。旅先でこうして優しくされるとほんと泣けてくる。注文した料理がこちら。
ビーフンの上にもやし、細かい肉、よくわからないがめちゃくちゃ旨いにんにく臭いソースがかかってる。
いかスープはとろんとしており、イカはどうしたらこんなに柔らかく仕上がるのだ?と思うくらいプリプリで柔らかい。多分、注文入ってから茹でてるかな。バジルの葉がこれまた食欲をそそる。
2軒目はどこいこうかなー
食いしん坊の夜ごはんはまだまだ続く…
コメント