前回の日記ではビーフンとイカスープを食べたけども、まだお腹が空いているので2軒目へ。時計は既に20時を回っていた。
市内バスに挑戦
今回初めてバスに挑戦!難しいかなーとビビってたけど、Google Mapに表示されるバスの番号が来たら乗るだけなので想像より簡単だった。
台北市バスの乗り方
前と後ろ、どっちのドアからでも乗ってOK、乗ったら悠遊カードをピッと15元(74円)が引かれる。そして下車前にもう一度ピッとする。
遠い距離を乗った場合は、降りる時に追加で引かれる仕組み。台北市内の観光はほとんど15元で済みましたね。
それにしても台北は東京に比べると交通費が安いですね。
台湾人はひとりで酒を呑まない?
おひとり様で呑んでる人をほとんど見かけない台湾。女性はもちろんのことおじさんたちも。
そもそも食事と一緒に酒を呑む人はほぼ居ないらしく「食事中にビール呑んでるのは日本人」だと台湾人は思っているそう。
でも熱炒(ラーチャオ)という居酒屋的な存在はあって、そこではみんなお酒と食事を楽しんでいる。もちろん大勢で。
そんなわけなので、女性が一人で酒を呑むのはあり得ない光景らしい。
おひとり様で居酒屋へ
それでも、おひとり様で私が入店したのは(笑)こちら。
龍門客棧餃子館(taipeinaviへ飛ぶ)
この店は水餃子と滷味(台湾風おでん)が有名な店で、入り口で具を選んでそれを店内で食べる。
台湾華語、通じるかな〜と思って
内用!(ネーヨン・イートインのこと)
と大きな声で言ってみる。果たして通じたのか察してくれたのか、よくわからないが中に通してもらう。
一見、コワモテの店員さん達はしっかり客を見ていて、私がキョロキョロしていると、察してすぐに来てくれるのだった。
このくそ暑い中、再来するかもわからない私のような外国人に優しく接してくれる台湾人。優しくて泣きそうになりました。寄り添って理解しようとしてくれる姿勢が、他の国とは全然違うんですよね。
水餃子と滷味を堪能
こちらが滷味(ルーウェイ)。私は豚足と豚耳、ゆで卵を注文。臭みがなくて、スパイスを感じる濃い味付けがビールと合って最高。
大ぶりな水餃子はプルップル。飲み物のように10個をペロっと食べてしまいました。肉汁がジュワッとでてきてすごい美味しかった。
滷味は全部食べられなかったので「外用(ワイタイ)」とメモを見せて伝え、食べ残した滷味を包んでもらう。
お会計という意味の「買單(マイダン)」というのもここで初めて使ってみた。
発音が全然違うみたいで全く通じなかったけど、「あ〜マイダンって言いたいんだよね」と察してくれる優しい台湾人(涙)
お会計は、滷味(3種)、水餃子10個、ビール大瓶で235元(1,165円)。円安とはいえ、こんな美味しい料理をこの値段でいただけるのはありがたい。
何かさっぱりとした旨いデザート食べたいな。と咄嗟に思いつき、手作りアイス屋に行こうと思いつく。
アイス屋の営業時間あと20分で終わってしまうので、タクシーを捕まえブルジョワ移動。
大好きな手作りアイス屋さん
小涼院霜淇淋專門店(Facebook)
ここのアイス屋さんほんと美味しくて、切り盛りしている女性もとってもキュートな女性。前回の台湾旅行で気に入ったので、ここは絶対にこようと思っていた。
小涼院霜淇淋專門店は、季節の台湾の果物や食材を使った手作りアイスを提供している。アイスのメニューは1種類で、週替わりでフレーバーを変えているのが楽しい。お店のfacebookで「今週のアイス」が告知されている。
この日はライチアイス!自然のフレッシュな味がほんと美味しくて、頬張ると幸せな気持ちになるアイス。
帰りは電車で帰宅。台湾は治安がいいので夜に女ひとりで歩いても全然問題ないです。
バイク保持者世界1位の台湾
台湾に初めて来た時、バイクの多さに驚いた。
調べてみるとバイク保持者がなんと世界1位!50cc以下の原付が最も多く、大型バイクはあまり見かけない。
私はバイク事故で死にそうになった経験から興味があって調べてみたけど、
2019年の交通事故による死者数は、日本が年間3,215人であるのに対し、全人口が日本の2割にも満たない台湾では1,849人だそう…。(日本の警視庁と台湾警察の統計より)深刻な問題ですね。
私が注目して見てたのは、二段階左折のバイクが一時停車するスペース。こんなしっかりと広く取られていて羨ましい。
ひとり旅はやっぱり楽しい
ひとりで海外にいると必然的に、誰も助けてくれない状態に陥るので、色々と経験することができる。
言葉が通じなかった事。注文方法やルール。一人でいることで、今日はたくさんの疑問が生まれる。それを解決するためには知ろう!ってなる。
食べきれなくて包んでもらった滷味(ルーウェイ)と、コンビニで買ったクラフトビール。1日が長くて楽しかった。
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