大きな骨折で不安を抱えている方に、少しでも私の情報が役立てばと思い、始めた日記です。私は2019年12月に脛骨・腓骨の開放骨折と大腿骨頸部骨折を経験しました。
初めて読む方は、まず「骨折日記はじめに」をご覧ください。
※入院中に別のブログに書いた記事を、こちらのブログへ移動しています。
はじめてのお見舞い
おととい1回目の手術をしたばかりだが、また今日も手術がある。
オペの開始時間によるけど、今日は朝5時から飲食禁止。喉がカラカラで死にそうだ。
早く手術の時間にならないかな…と思っていたら友達のめーちゃん(日本人)が現れた。
3日間、病院の天井と、看護師しか見ていなかったので、めーちゃんの登場はすごい刺激だった(笑)HCUって家族以外入れないはずなのに、この人はすごい。よー入ってきた。どうやって入ってきたんだ、おい。
4日間も頭洗っていなくて、身も心もボロボロの私と、ニューヨークシティがやってきた。みたいなめーちゃんの違いがなんか可笑しくて、笑った。
お見舞いって嬉しいんだなって人生で初めて知った。
2回目の手術
もう一回手術をやっているので、手順はわかっている。慣れたもんだ。
はぁ、また全身麻酔かよ。って感じである。
病院にきてから二日間ずっと睡眠不足の私にとって、手術中は麻酔で眠れるのでありがたいとさえ思っていた。
ストレッチャーからオペ室のベッドに移るとき、私が大声で「痛ーーーーい!!と股関節を手で抑えて叫んだ事から、医師がおかしいと思い、急遽レントゲンを撮った。
新たな骨折が発覚
なんと、左大腿骨(股関節)も骨折していたことが判明。そんなことってあるんかい。
なんで、最初に色んな検査した時、そこに気がつかなかったの?と正直思った。
急遽、脛骨・腓骨の手術の後、別の手術室に移動して、大腿骨の手術もすることになった。手術時間は合わせて4時間くらいだった。
手術室から出る時に、若い医師に「本当に今回は大きな事故だったんですね…。スネと股関節を同時に骨折することは稀です。」と、改めて呟くように言われたので、私はそんな大怪我をしたのか。と改めて自覚するのだった。
怪我が更に増えた。はぁ、ため息しかでない。
今日1日何も食べてない上に、手術後なので夕ご飯も食べれない。
オペは眠ってるだけだから良いのだけど、この前後の飲食禁止というのが一番苦しい。
ねこに会いたい・・・
げっそりしている中、キョウコさんから「猫、元気だよ!!」というLINEが来た。今日はキョウコさんが家に行って猫の面倒を見てくれている。ついでに健康保険証を探してもらったり。
うちの猫がキョウコさんにいきなり懐いているらしく、びっくりした。特にトムは怖がりなのに珍しい!裏声で話せば猫は寄ってくるよ〜!とのこと。ほんとかしら(笑)
これからかかるだろう膨大な治療の費用が保険で降りるとわかり、ホッとしたのか、手術後だからか、この日は39度まで熱が上がった。
キャットシッターさんは明日からお願いする事が決まっている。
めーちゃんがこの日に撮った痛々しい私。
長かった入院2日めが終わった。
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