台北No.1マンゴーかき氷はここだ_09

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No.1のマンゴーかき氷

人和園の美味しい雲南料理の後、デザートに歩いて向かったのは「撞記」という店。
ここもかなり人気店らしいが、夜だったので空いていた。

出されたマンゴーかき氷を見るなり、台湾プロと見合わせて「ここが一番だね!!」と。

このマンゴーの鋭角が美しい。注文が入ってから切り始めてるのが他の店と違うし、マンゴー自体が甘くて美味しい。そして氷はフワッフワで全然、頭にキーンとこない。

「芒果雪花冰」150元(675円)

もしまた夏に来ることがあれば、ぜひこの店は寄りたい。

台湾にはギャンブルがない

通化街夜市に移動してぶらぶら散歩。
やっぱり台湾の夜市は面白い。日本にはない活気がある。

今回、台湾プロに聞いて驚いた衝撃の事実。台湾にはギャンブルないのだと言う。確かに台湾って、パチンコ屋はもちろん、競馬とかも見たことないよね。

「賭け事をする文化が社会的な問題を引き起こす可能性が高い」と、台湾政府はギャンブル行為に対して厳しい規制を設けているそう。

台湾プロは「ちいかわ」が好きなので、UFOキャチャーをやりたいと言いゲーセンに来た。

子どもが遊ぶゲームセンターでさえも、ギャンブル性を植え付けないような、仕組みになっている。
私はこの画面にかなり驚いた。

下の段の「累加金額」が、上の段の「禮品售價」の金額を超えたら景品をゲットできるよという意味らしい。
少なくとも290元(1,300円)を課金すればゲットできることが最初から解るという仕組み。

これは前にトライした人が10元使ったってことで、あと290元使えば絶対に商品は取れる。

でもさ、UFOキャッチャーって、取れるか取れないかわからなくて、ドキドキするから面白いんじゃないのか?と思ったけど、そもそもこれがギャンブル性というものなのよね。

寧夏夜市で牡蠣オムレツ

昼寝したのが功を奏して二人ともまだまだ元気。
あんだけ食べておいて、なんかお腹空いたから〆になにか食べたいねってなり、寧夏夜市へ。

寧夏夜市って、昼間は乾物の店が軒を連ねるあの油化街なんだが、昼間と全く違う景色に毎回驚く。

寧夏夜市

台湾と言えば「蚵仔煎」(牡蠣オムレツ)が有名。元々は福建料理らしい。

この寧夏夜市には牡蠣オムレツの名店が3店舗存在しており、どの店も混んでたけど「賴鶏蛋蚵仔煎」という店の行列に並んでみた。

「賴鶏蛋蚵仔煎」の店先

店のおじさんが暑い中、大きな熱い鉄板で牡蠣オムレツを焼いていた。その姿を見学していたらあっという間に列の先頭に。回転が早いから20分くらいだったかな。

「賴鶏蛋蚵仔煎」のメニュー

こちらが名物の蚵仔煎。

牡蠣は小粒ながらプリップリでおいしかったけど、日本人の私にはソースが甘過ぎるかな。

一緒に注文したこの蛤のスープが美味しくてびっくり。
名物はこっちなのでは?と思うほどだ。大きな蛤の身はブリっブリでふっくら。貝の旨みが出たスープも最高。

二人ともなんだかんだお腹空いてて、丼ぶりも注文。

生姜で煮たお肉がのっており、地味ながらとても旨い。
最高な深夜ご飯だった。旅行中って罪悪感がまるでないのはなぜなのだろう。


夜市で働いてる人は、副業でやってる人が多いそうです。

昼間は普通にサラリーマンやって、夜は食べ物売って。っていうのはあるあるらしい。

はじめて豆花を食べた感想

タクシーでホテルに帰って、コンビニで売ってたマンゴーかき氷味のビールを試食。

「甘ま〜〜〜!」でもしっかりマンゴーの味がする。

シーツの上に酒を並べて写真を撮って「なんかこの写真エロいよね、なんでだろね。」と、ゲラゲラ笑う40代女ふたりだった。

グラスは昼間に雑貨屋さんで買ったもの。

台湾華語で美味しいって好吃(ハオチー)なんだけど、飲み物の場合は好喝(ハオフー)なんだって!それを覚えたくてこのグラスを買った。

台湾で豆花を食べたことがなかったので、帰り道にホテルの近くにあった適当な甘味屋で、豆花を外帶(ワイタイ)してみた。

初めて食べた感想として、これはなんて言うか「絹豆腐そのもの」。なめらかな手作り豆腐という感じだ。

冷たい甘い汁に、色んな煮豆と、芋団子とのマリアージュ。あんみつ好きな人にはたまらないデザートだと思う。有名店でなくてもその辺りの店でこのクオリティはすごい、さすが台湾と思った。

最後までお腹いっぱい食べた、2日めの夜。

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