神様の前でビールを呑む_10

台北4日目の朝もマンゴーを剥く。

この金煌芒果は今まで見たことがないくらい大きなマンゴーで、20cm近くあった。台湾で一番ポピュラーな愛文芒果ももちろん美味しいけど、味の違いが楽しい。

台湾プロの大きな手よりもっと大きな金煌芒果
ホテルでお皿を借りて

台北のバスも慣れたもんで、今回はたくさんバスを利用。朝ごはんを食べに迪化街方面へ向かいます。

目次

お寺で楽しむビールと朝ごはん

台北プロが面白い場所があるから行こう!と大稻埕慈聖宮というお寺へ。

歩道を覆う街路樹のガジュマルが、日陰を作ってくれて歩きやすい。

この通りは屋台が軒を連ねていて、まだ午前中だけど朝ごはんを食べに来ている人がちらほら。

台湾プロが連れて行ってくれたのは、阿雲家常菜(中国のサイト)という屋台。

着席前にここでメニューを見て注文。

ショーケースに入ってる食材を選んで、料理方法伝えるのもあり。注文したら、ガジュマルの木の下の席に座って料理を待ちます。

この場所に来た瞬間、わたしは大興奮。
ここは天国かしら。こういう場所が大好きなのでほんとに嬉しかった。

「ここ寺の敷地内なのにほんとに飲酒していいの?」と、改めて台湾プロに確認すると

「神様の前で朝っぱらから飲酒ができるのよ台湾は。」とのこと。
私「さすが台湾プロ、なんかかっこいい、すごい!」(何もすごくない)

今回の旅で一番ビールが美味しかった瞬間である。大稻埕慈聖宮の神様に見守られて飲酒。
天国のように素晴らしいロケーションだった。

「蒜酥鮮蚵」という牡蠣料理。これでもかとニンニクがたっぷり入ってて、酒のあてに最高。

屋台で牡蠣なんて大丈夫?と思うかもしれないけど、牡蠣は大ぶりで、見るからに新鮮だとわかるプリプリっとしたお姿。アヒージョ的な感じで熱々をつまんで食べる。

甘辛いタレに漬けて焼かれたイカ。結構大きくて、これもすごい新鮮。
やっぱり台湾はシーフードが美味しいな。

野菜も摂っておこうと注文した空芯菜炒め。あの小さな屋台のどこで作ってんの?というくらい、全てレベルが高い料理たち。確か、ビール大瓶2本飲んで、2人で700元(3,100円)くらい。

屋台の日陰で無防備に眠るネコちゃん

食事して体温も上がり、身体が暑くなってしまったので台湾、涼しかったらもっとこの場所で呑んでいたかったな。

迪化街でショッピング

寺の青空下で飲酒したことにより、汗だくの我々。
どこでもいいから、とにかく冷房が効いてるカフェに避難。


なかなかのおしゃれカフェ。台湾ってどこのカフェ入ってもだいたいサイズがでかいのがほんと嬉しい。

身体を冷やしてからいざ買い物へ!
秦境 老倉庫というアンティーク屋さん。

店内こんな感じでレトロで可愛い食器がたくさんありました。
ただ、この暑い気温の中、重いものを持ち歩くのがもうめんどいな…と思い、悩んだ末買わなかった。

ちょっとヨーロッパみたいな裏通りもあったり。
暑くて暑くて倒れそうだったので、自然食品の店先で売っていたタロ芋・パッションフルーツのアイスクリーム。

油化街のほとんどの店は質が良いと思う。今回私はこの店でドライマンゴーを買った。

台湾プロに勧められて買った、乾燥した棗(なつめ)にナッツを(胡桃やマカデミアナッツ)を挟んだこのお菓子がおいしかった!ワインとチーズに合う。

迪化街で買ったもの

私が迪化街で買った乾物。
(あとドライマンゴーも買いました)

右下から時計回りに
「ハイビスカス」ハーブティーにすると真っ赤な色がきれい。
「金針花」ユリ花の植物で和名がワスレナグサ。スープにして食べる。気分の落ち込み、月経痛などの不調を改善。
なつめのお菓子2点。胡桃とマカデミアナッツサンド。
「紅きくらげ」卵トマト炒めにすると最高な歯応え。
「干ししいたけ」は使いやすい小ぶりのしいたけにした。

つめたい中国茶で休憩

台湾好きならみんな知ってる、雑貨のセレクトショップ 你好你好(公式HP)
ここ日本人経営らしいですね。

その隣にある 一杯青というお茶屋さんがとても良かったです。

フレンドリーで可愛い女性が経営されていて、マダムは確かスペインに住んでたのだとか。
旅の途中で素敵な人にあうと一気に疲れとれますね。

氷を入れないところが嬉しい。たっぷり400mlくらい。ここのお茶、とーっても美味しかったです!

次回は台湾の夜の街へ繰り出します!

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